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佐賀城下   ひなまつり




平成20年
期間 : 2月16日(土)~3月31日(月)

佐賀城下ひなまつりに行ってきました。
メイン会場は徴古館で、鍋島家に伝わるひな人形が展示されています。
今年は鍋島家から宇和島伊達家に嫁がれた第8代藩主治茂(はるしげ)公の
むすめ観(みよ)姫様の雛人形・雛道具類が里帰り展示されていました。

その他、旧家等の施設を利用した「佐賀市歴史民俗館」や商店街などでも、
いろいろなおひな様が飾られており、街をあげておまつりムードにつつまれていました。

残念ながら展示物はほとんど撮影禁止(徴古館以外は人物を入れた記念写真はOK)
ですのでここにおひな様の写真はご紹介できません。
ぜひお出かけになって直に実物をご覧になってください。




観(みよ)姫様のおひなさま   (パンフレットから)


徴古館

佐賀藩主鍋島家ゆかりの博物館

国の登録有形文化財
昭和2年開館

鍋島家代々の雛人形や雛道具を展示
(普段は鍋島家の資料を展示している。)

ここでひなまつり入場共通券600円を購入すると
歴史民俗館の各会場へ全て入れます。

旧古賀銀行(佐賀市歴史民俗館)

「今右衛門・桃の節句」展を開催中
色鍋島の14代今泉今右衛門の作品を展示している。

その他、江戸時代等の古今雛人形が目を引いた。
旧古賀家(佐賀市歴史民俗館)

鍋島小紋のおひなさまを展示
テーマは「花の苑」
旧三省銀行(佐賀市歴史民俗館)

ここは300年の伝統を誇る「鍋島緞通」の
制作実演及び展示・販売が行われている。


「緞通(だんつう)」とは300年の伝統を誇る
「和絨毯」で一畳ほどの大きさの物が
約100万円近いお値段でした。(吃驚)
旧牛島家(佐賀市歴史民族館)

お休み処
お土産処

陶磁器の雛人形をはじめ伝統工芸品
物産品の販売所

嬉野茶のサービスがありました。
旧中村家(佐賀市歴史民俗館)

食事処

佐賀の食材を使った「ひな会席」
「いなか御膳」を楽しめる。

今回は入りませんでしたが次は是非!
旧福田家(佐賀市歴史民俗館)

伝統工芸「手織り佐賀錦」をまとった
ひな人形を展示

佐賀錦の制作実演及び展示・販売

佐賀錦のアクセサリーやバッグを売ってました。

ひなまつり会場一帯は江戸時代の長崎街道が通っていたところで、
あちこちにその名残が残っており、タイムスリップしたような感じを楽しめます。

お昼時になったので、佐賀では暖簾の一番古い宿といわれる旅庵「松川屋」に入りました。
松川屋は嘉永六年(1853年)の創業で、かの森鴎外も明治三十二年(1899年)に泊まったと
「小倉日記」に記しています。

食事の出来る和食レストラン部は「七人の侍」「用心棒」の黒澤監督のもとで美術監督を
された村木与四郎氏のデザインで作られたものだそうです。

ここでは佐賀有明海の珍味「ムツゴロウ」や「クチゾコ」
「ワラスボ」「ウミタケ」等が供されるようです。
私は幼い頃から「ムツゴロウ」の蒲焼きが大好物でした。
昔はおじさんが自転車の荷台に積んで売りに来たのですが
最近は高級珍味になってなかなか口にすることが出来ません。

さて、今日は手頃な「刺身御膳」をいただくことにしました。

旅庵「松川屋」

創業嘉永六年(1853年)
客室 十二室
広間 五十~六十名
営業時間 昼/11:30~14:00(OS)
       夜/17:00~22:00(OS)

外観はごらんのとおり漆喰壁で時代を
感じさせる作りですが食事処はモダン和風
の雰囲気で素敵です。
手前が「刺身御膳」で向こうが「てんぷら御膳」
お値段はどちらも1500円也

量は私のような中高年や女性にはちょうど良いが
若い人には物足りないかも。
味はとっても結構でした。

ひなまつり期間中は「ひな御膳」2100円があるそうです
黒澤明ギャラリーと奥が客室

食事を終えて近くの佐嘉神社と松原神社に参詣しました。
佐嘉神社は藩主鍋島の殿様をお祀りした由緒ある神社で
私事ながらかってわが家の地鎮祭もこの神社にお願いしました。

佐嘉神社の境内

鳩がえらく人懐っこく寄って来ました。
佐嘉神社には佐賀藩が日本で初めて
鋳造に成功した洋式大砲のアームストロング砲と
カノン砲が展示されている。

左の写真は150ポンドカノン砲で
目の当たりにするとこんな巨大なものを
よく作ったものだとその大きさに驚きます。


さて約3時間の楽しいひとときでしたがそろそろ家路につこうと思います。
ご覧いただきありがとうございました。

ひなまつり開催期間はまだまだ猶予がありますので皆さんお出かけになってください。


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