第19回

 初めて唐津の花火を見に行ってきた。
実は唐津は私には深い縁があるのだが、あらためて市内を見物するのは初めてのことである。
唐津で生まれたのだが、2歳のときこの街を離れ、少年時代は他の町で育ち、社会人時代は他県で暮らした。
唐津は殆ど記憶にない街であった。この機会に唐津探訪をしようと花火大会に合わせて朝早くからやって来た。

花火が始まるまでの数時間しかないが、例によって御徒(おかち)つまり徒歩で廻るのでそう沢山は見られないだろう。
先ず最初に訪れたのは、我が先祖がその昔小笠原藩主に仕えていたという唐津城にやってきた。
唐津城は寺沢広高という初代藩主が慶長七年(1602)に築城した城であるが、
現在の建物は昭和41年に再建されたものだそうである。
城を中心に両脇に松林が広がり、ちょうど鶴が翼を広げたように見えることから、別名「舞鶴城」とも呼ばれている。
城の中に展示してある興味深い資料・武具・唐津焼等を入館料400円を払って見学し、
しばらく先祖の事などを思いをめぐらしながら、想像の世界に彷徨い遊んだ。

城のすぐ下にある食堂でお好み焼きとビールで腹ごしらえをすませ、市内散策に出発する。
史跡の整備が驚くほど成されており、案内の標柱等も実に細やかに分かり易く設置してある。
いかにこの市が観光に並ならぬ熱意を持っているかが、これらのことでかいま見られる。
おかげで迷うことなくそれぞれの目的地にたどり着けたが、いかんせんカンカン照りの暑さだけはどうしようもなく、
かなりきつくてヘロヘロになった。

最後に、今全国的に有名になりつつある、宝くじが当たるという彼の人気神社その名も「宝当神社」に参詣してきた。
神社のある高島行きの桟橋に行くともの凄い行列なので、唐津城の直ぐ下から出る海上タクシーに乗る。(乗り合いで500円也)
出港したと思ったらものの10分もかからず高島到着。そりやあそうだよね、目の前なんだから。
早速「宝当館」でサマージャンボを買い求め、専用くじ入れの「折角来宝」(せっかくきたから)に
店内に設置してある「当たっ、樽」(あたったる)の上で気合いを入れて収め、仕上げに「当たりソーダ」を飲んだ。
そしていよいよ「宝当神社」にお詣りして「どうかよろしくお願いしま~す。」と必死の当選祈願である。
帰りの船は17時ちょうどの定期船に乗れたので200円で済んだ。

あちこち見て回り時間も迫ってきたので、通りがかりの蕎麦屋で生ビール(飲んでばかり)とザルで夕食を急いで済ます。
西の浜という海水浴場が花火大会の場所なのだが、なんとそのすぐ近くに炭坑で財をなした方の「旧高取邸」があった。
既に時遅く、閉館しており入れず、こういった古い建物が大好きな私としては、実に残念であった。

さて肝心の花火ですが、かれこれ10年ぶりぐらいに見たので、その大迫力に興奮してしまい、写真撮影に失敗してしまった。
カメラを信用してメニューの花火撮影モードにして写したのだが、全部シャッターのタイミングズレと手ぶれをおこしていた。
実は花火を写すのは初めてなので、買って間もない最新型のカメラを用意したのだが散々であった。
(というようにカメラのせいにして言い訳をしている自分が惨め・・・)

そんなわけで花火の写真はとても見られたものではないが、どうぞご勘弁 <m(__)m>



唐津城


本丸登り口


一の門


天守閣


唐津市街(天守閣から)


時の太鼓
(太鼓を打ち鳴らし時を告げた。)


舟入門
(藩主の参勤交代等のとき利用された。)


旧唐津藩藩校中門


唐津神社と曳山展示場
(唐津くんちはこの神社の秋祭で、各町の曳山が展示してある。)


展示場の曳山
(1番曳山から14番曳山まである。)


高島行き桟橋


定期船(右)


唐津城から望む高島(右)


城下の海上タクシー乗り場


海上タクシー


船上からの高島


港の前にある建物


宝当館
宝くじとグッズ売り場


店内


宝当神社





当選お礼や記事


もう一軒のおみやげ屋さん


これが必勝当たりグッズだ!
「宝等袋パワー・ストラップ」(前左)、「折角来宝」(前右)
「ねぇこまねき」(後左)、「当たりソーダ」(後右)


手ぶれ写真ばかりでかんにんどすえ










500メートルのナイアガラの滝




 
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