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葉隠神正流流鏑馬  (やぶさめ)
妻山神社   白石町馬洗
平成20年10月19日(日)
 
 雲ひとつ無い秋晴れの爽やかな日曜日、白石町馬洗地区にある妻山(つまやま)神社のくんちが執り行われた。
妻山神社の祭神(主神)は抓津姫命(つまづひめのみこと)で、神社創建の時期は明らかではないが、
南北朝時代には南朝方の拠点として、たびたび兵火に見舞われてきた。
慶長十二年(1607)に須古初代邑主(ゆうしゅ)龍造寺信周(りゅうぞうじのぶかね)が神殿を再建したといわれる。

 ここの流鏑馬は四百年の伝統があるが、昨今の時代の趨勢では困難であろう、馬の飼育や射手の養成など、
地区の人達のなみならなぬ努力で継承されてきたのであろう。

 実は、この馬洗地区の隣り辺田地区にある稲佐神社でも、同じ日に流鏑馬が行われていて、小さな町の限られた地区で
同時に二ヶ所も行われているのは、極めて珍しいのではないだろうか。

 流鏑馬を実際に目の当たりにしたのは初めてであったが、その迫力と射手の巧みな技に惜しみない感動と賛嘆を覚えた。
観客もほとんどが地元の人達ばかりのようで、混雑もなく、マナー違反の人も無く、しかも疾走する馬に手が届かん
ばかりの文字通り砂かぶりの間近で見られて、大興奮の素晴らしいお祭りを楽しませていただいた。





流鏑馬の馬の蹄鉄で作られた交通安全のお守り
この他に商売繁盛のお守りもありました。
(金千円なりは馬の飼料代となるそうで、見物のお礼の気持ちを込めて戴きました。)


こんもりと緑に囲まれた妻山神社
一の鳥居、二の鳥居と「肥前鳥居」様式である。


この二の鳥居から向こうの山門石段までの
約百十メートルの参道が馬場である。


参道に描かれてある流鏑馬の絵
画家櫻木淳子氏の作


神殿での神事


お浄めを受ける射手の若者たち


甲冑武士と射手


急激な石段を降りる御輿行列


参道での馬見せ
(手綱を引いている少年はテレビで紹介された
事もある有名な射手である。)


再び神殿に帰る行列


いよいよ奉射のためスタート位置に勢揃い








一の矢から二の矢までの連続写真
(本来、的は一の的から参の的までの三ヶ所であるが、此処は距離の関係から的は二つしかない。)


二の的を射る

矢筒から次の矢を引き抜く


つがえる


引きしぼり


参の的を狙う


放つ寸前


奉射の瞬間


射たらすぐに手綱を引いて止まらないと
石段に激突の恐れがある。


二の的と参の的の間は90メートル


見事 扇の的に命中!!


この射手もど真ん中を射抜いた


両手を水平に上げて手放しで疾走する「鷺の舞」


馬上の若武者たち


武者の装束も豪華絢爛である。


最後は中学生の「鷺の舞」お見事!!!

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